今回のゲストは、声楽家であり通訳者でもあるジャスティンさん。3ヶ国語を自在に操る彼が語る「声」の深さには、プロならではの視点が詰まっています。クラシックの世界で培った「倍音」の感覚、通訳として相手の声色に寄り添う技術、そして“ことばが届く”瞬間の手応えとは? 演じることと伝えることの境界線に迫りながら、声・音・言葉という複雑なテーマを、ユーモアを交えてじっくり語ってくれました。舞台裏で何が起きているのかを知りたい人にこそおすすめしたい、濃密で柔らかな時間です。